福岡ってどうなんだろうか、福岡人からの分析

　　
写真は仕事中に撮ってきました、百道浜です。綺麗ですよね

　はじめまして。一社会人でもあり記者でもある普通の男です。このブログでは記者という観点をほぼ排除して、勝手きままに福岡の印象を書いてみようと思ってます。というわけで最近自分が思うことを綴っていきたいと思っています。
　今回は福岡のマンション乱立について、バブル再来では？という思いを書きたいと思います。
福岡だけでも昨年は１５０００戸が供給されたようです・。マンションだけでも、また様々な経営者に話を聞くと、福岡には海外からの投資金も流れているようなんです。ＲＥＩＴの活性化も一役買っているのではとも思えます。でも、よくよく考えると、現時点で住宅はすでに供給過多なんです。世帯数が増えているとは言え、住むというよりも銀行への預金率が低いことから、マンション購入に走っているような気がします。もちろんそれ自体は素晴らしいことなんですが、価値が今後も続くかはわかり難い状況です。要は借金して購入するのは（いい物件・会社はありますが）、非常にリスクが高いという印象を受けます。住むならいいとおもいますが。
　一方、一市民という観点からすると、福岡市民にとっては、結構素敵な町並みがマンションだらけになってしまうのも切ないんですよね～。加えてマンションや土地もそうですけど、何か福岡市民があんまり知らない間に、どんどこいろんなものが売られたり買われたり。幼少時に近所の思いでも結構建物と一緒にあったりしませんか？福岡にずっと住んでいるとあんまり変わったところがわからないんですけど。結構開発されて、昔の風景はほとんどありません。東京ならわかるんですけど、福岡がプチ東京になることはないんじゃないかと考えてます！個人的には七隈線の沿線の自然満載地帯はどのデベもマンション建てないんで欲しいんですが・・・。という感じですが、それ以上に宮崎のシーガイヤ？シーホーク、たった２例ですが・・・・笑。何か外資も都市圏の商業施設などを地場企業と共同での買収が加速しているようです。このままでは福岡が買われていくような印象を受けます。かつてロックフェラービルを買収した日本企業に対する、米国のせつなさはこんな感じなんだろな～んて少し思ったりしています。